裏鍋島 鍋島純米吟醸3種飲み比べ

日本酒

鍋島3種飲み比べ

 

今回は、「富久千代酒造」様の鍋島の、純米吟醸を3種入手することができたので、飲み比べしていきます!!

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鍋島とは、

鍋島の蔵元は、佐賀県鹿島市浜町にある鍋島の「富久千代酒造」で「地元の米と水で醸し出す地酒」を目標に、1998年に誕生しました。

名前の由来は、江戸時代に佐賀藩を統治した、鍋島家を由来とし、新聞公募にて決定しています。

そんな鍋島は、インターナショナル・ワイン・チャレンジや、全国新酒鑑評会などでも、数多くの賞を受賞しており、お店に入荷すれば、すぐに売り切れてしまうほどの、人気銘柄です!

鍋島のラインナップとしては、下記の33種類です!!

純米大吟醸 12種類
純米吟醸  10種類
純米60% 1種類
特別純米  8種類
特別本醸造 1種類
鍋島清酒  1種類

今回、飲み比べていく鍋島は、純米吟醸の「鍋島純米吟醸 山田錦」「鍋島純米吟醸 雄町」「鍋島純米吟醸 隠し酒」の3点です!!

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鍋島純米吟醸 山田錦

まず1本目は、「鍋島純米吟醸山田錦」です!!

黒背景に、紫の文字ですごくかっこいいです!!鍋島と言えばこれ!!と思う方も多いはず!!

栓を開けると、炭酸ガスが抜ける感覚があります。一升瓶だと、ポンッといい音が鳴ります!!

味は、フルーティーで品のいい香りを感じ、米の甘さと、旨味が口の中に広がります!!

炭酸がいいアクセントとなっており、文句なしのおいしさです!

爽やかな口当たりのため、日本酒初心者の方にも、おススメのお酒です!!

 

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鍋島純米吟醸 雄町

2本目は、「鍋島純米吟醸雄町」です!!

赤いラベルが目印の鍋島です!!大変貴重な赤磐雄町を100%使用したおります。

佐賀のお酒で岡山県赤磐市の軽部産雄町の貴重な「赤磐雄町」を使っていたとは、

正直驚きを隠せませんでした。!!

香りは、「鍋島純米吟醸山田錦」と同じくフルーティで品の良い香りです!!

味は、「鍋島純米吟醸山田錦」よりも、甘みが強く、濃厚な深みがあり、「赤磐雄町」の旨味が良く引き出され、濃厚なのに、どこかスッキリささえ感じます

炭酸感は、「鍋島純米吟醸山田錦」より弱い印象です。

正直私は、「鍋島純米吟醸山田錦」より、「鍋島純米吟醸雄町」の方が好みでした!!

 

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「鍋島純米吟醸 隠し酒」

最後は、「鍋島純米吟醸 隠し酒」です!!

通称裏鍋島と呼ばれるこの「鍋島純米吟醸 隠し酒」確かにラベルが、「鍋島純米吟醸山田錦」と反対です!!

裏鍋島は、「鍋島純米吟醸山田錦」の、「あらばしり」部分と、「せめ」の部分を瓶詰めした物です

味は、上記の本同様、フルーティで上品な香りですが、甘みが、上記2本よりも強く、濃厚な印象を受けました。

「鍋島純米吟醸 隠し酒」は、鍋島の中でも非常に手に入りずらいお酒です。

私自身も、何件か回っても出会うことができず、運よくフォロワー様から、プレゼントして頂きました。

販売店の方にお話を伺ったところ、「裏鍋島」は、ほとんどが、飲食店様へ行き、店頭販売分も、何本入ってくるか、入荷するまでわからず、即日完売するとのことでした。

もし、見かけることがあれば、是非購入してみてください!!絶対に後悔しません!!

※「あらばしり」とは、日本酒をしぼる際に一番最初に出てくる部分で、荒々しくも、華やかです。

※「せめ」とは、日本酒をしぼった際の、タンクの底の方に残った一番最後の部分です。

 

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まとめ

今回は、鍋島の純米吟醸を3種類飲み比べてみました。

3種をくらべると、

旨味    隠し酒>吟醸雄町>吟醸山田錦
爽やかさ  吟醸山田錦>吟醸雄町>隠し酒
香り    吟醸雄町>吟醸山田錦>隠し酒

のように感じました。(あくまで個人の感想です)

今回は、3種しか飲み比べることができませんでしたが、どれも素晴らしい日本酒でした!!

鍋島シリーズは、流通量がそれほどないにもかかわらず、人気がとても高いので、出会ったら購入して一度味わってみてください!!

それでは、乾杯🍻

YouTube宅飲みどりもよろしくお願いします!!

 

自己紹介
一色緑
issikimidori

福岡県在住一色緑です。お酒歴3年とまだまだ勉強中です!!
酒蔵へお出かけすること、料理を作ることが大好きです!!
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